皆様からお寄せいただいた質問の中で、特に多いものをご紹介します。
お問い合わせの際にこちらもご参照ください。
社会人アカデミーは、東京科学大学とどのように関係しているのでしょうか。
各コース・セミナーとも、本学教員や名誉教授が講師やコーディネーターを担っています。例えば、製造中核人材育成講座の「金属熱処理スーパーマイスタープログラム」は物質理工学院の教員が、キャリアアップMOTプログラムの各コースは環境・社会理工学院(技術経営専門職学位課程)の教員が、それぞれ講師と運営を行っています。また、国内外からも講師を多く招いています。このような体制に基づき、本学の研究・教育ノウハウを生かしつつ、学内の専門分野にとらわれない、充実した内容のコース・セミナーを実施しています。
講座・プログラムの受講生は、東京工業大学の学生・卒業生が多いのでしょうか。
そのようなことはありません。基本的に受講生は一般社会人を対象としております。これまでも、本学学生・卒業生以外にも、理系や文系問わず、多様な方が受講しています。
受講資格にはどのような制限があるのでしょうか。
講座・プログラム別に概ねの区分けをすると以下の通りとなります。
グローバル産業リーダー育成プログラム(GINDLE: 20代~50代の企業の将来を担う社員・経営層の方
理工系一般プログラム: 20代~60代で受講動機をお持ちの方はどなたでも(高校レベルの理科等の知識は)
製造中核人材育成講座: 企業において概ね10年以上の実務経験を有し、企業の次世代を担う現場技術者の方
ただし、コース・セミナー毎に詳細な受講資格は異なります。コースによっては、受講希望者の志望動機や背景等も加味した上で受講審査を行います。年度により変更が生じる可能性があるため、詳細は各パンフレットおよびウェブサイトをご参照の上、ご検討下さい。
なお、尚、キャリアアップMOTプログラムに関する受講資格は、CUMOTホームページをご参照下さい。
受講した場合の肩書はどのようになりますか。
公開講座の受講生としての位置づけになります。学生の肩書にはなりませんので、学生証の配布や学内図書館の利用許可などはありません。
理工系一般プログラムは年齢や勤務先の受講資格は問わないとのことですが、コースのレベルとしてはどの程度のものなのでしょうか。
レベルとしては“大学の講義以上”のものとなります。したがって、高校理科・数学の知識がある程度必要となってきます。 しかしながら、講師も受講資格を考慮し、可能な限り分かりやすく講義を行うことに努めています。
グローバル産業リーダー育成プログラム(GINDLE)は、推薦状が申込書類としてあるのですが必須でしょうか。
上司にどのような期待をされているのかなど、受講審査を行う上で考慮できる要素のため提出をお願いしていますが、必須ではありませんのでご用意いただかなくとも応募は可能です。